協力隊、3年の任期を終えて。(後)

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SHON

みなさんこんにちは!私SHONは2020年6月いっぱいをもって、協力隊としての任期3年を満了し、退任することとなりました。前回から引き続き、3年間の振り返りをしていきたいと思います。

移住定住コーディネーターとして

私の協力隊としてのメインの仕事は、移住体験ツアー案内や移住体験住宅の受入れなど、移住定住促進に関する活動を主としたものでした。3年間で、移住体験ツアーでは約140名、移住体験住宅では約20組の対応をさせて頂き、その中で1名ではありますが実際の移住につながりました。

これまでの経験で最も感じたことは、単純な地域への興味の拡大だけでは直結しない「移住」というものの難しさです。仕事、すまい、関わるコミュニティ、都会とは違う自然環境、ありとあらゆる要因が噛み合わなければ、そもそも移住という選択肢は生まれてこないのです。

協力隊は退任しますが、今後はいち猿払村民として「移住をしてみたい」と思ってもらえる環境づくりを、猿払村の仲間たちと協力してつくっていけたらと思っています。

なんでも挑戦してみよう

以前もお話ししましたが、私は何か秀でた才能を持っているわけではありません。前職の住宅設計に関わる仕事以外はほとんど未経験でした。

しかし、インターネットで様々な情報が流布するようになったこの時代、絵の書き方・文章の書き方・動画の作り方・ソフトの使い方・国内国外の良事例など…簡単に必要な情報を探し出すことができ、やりたいことをやってみること、自分で何かをつくり出すことへの敷居はぐんと下がっているのです。

出来そうならやってみよう、失敗したら反省してまたより良いものに変えていけばいい…そんな楽観的な考えの元、色んなことに挑戦していきました。

  • 移住定住パンフレット制作
  • 広報記事作成(村内向け)
  • Twitter・Instagramによる情報発信(村外向け)
  • 記念事業のポスター制作
  • 地域おこし協力隊インターン
  • CUCC(千葉大学サイクリング部)とのキャンプ企画
  • 保育所・子育て支援センターとの動画制作
  • 観光グッズ制作(エサヌカステッカー)
  • チャリティーグッズ制作(イトウカンバッジ)
    …etc.

こうやって書き連ねてみると、移住定住コーディネーターという枠から大きくはみ出しているように見えますが、こうやって活動の幅を拡げられたのは、職員さんをはじめとして関わるみなさんが私のことを信用してくれて、そして任せてくれたおかげだったと思います。

幸せな3年間を本当にありがとうございました。

3年間、協力隊として居続けられた理由、そしてこれからも猿払村に居続けようと決断した理由、それは…「人」です。一人ではろくに何もできない私を助けてくれた職員さんや村民の方々、しんどい時に身近に傍に付いてくれたみなさんが居たから、私は「ここに残ろう」と心に決めました。

都会にいた頃、隣に住んでいる人の名前や顔すらも知らないことが当たり前でした。今では呼び鈴すらならさず、気の知れた隣人の家に上がり込んで一緒にご飯を食べているのが日常です。人の温かさ、地域のコミュニティに加わることの楽しさ、それを教えてくれたのが猿払村でした。いつかこの恩を、せいいっぱいでっかくして返したいなと思っていますが、まずは感謝の意を…。

心強い仲間に恵まれた日々でした。猿払村に来て、みなさんと出会えて、とてもとても幸せでした、3年間、本当にありがとうございました。

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