猿払村について

日本最北端の村・北海道一広い村
さるふつ村へようこそ

はじめまして。猿払村です。
猿払村は、日本最北端にある村ですが、
東京までの所要時間は約3時間。
そんな猿払村をご案内します。

猿払村の概要

総面積の8割は森林であり、南北に流れる猿払川はほぼ自然のまま屈曲しています。村内には大小の沼や湿地帯が点在し、気温が低いため低地でありながら珍しい高山植物が楽しめます。 村の2大基幹産業は漁業と酪農。オホーツク海に面した3つの漁港を持ち、ホタテの稚貝を放流し数年かけて育て、漁を行う資源管理型のホタテ漁は水揚量日本一。 毛ガニ・サケ・マスも水揚げされています。また、広大な土地と涼しさはホルスタインの生育にも適しており、農地のほとんどは牧草畑で、村営牧場を中心とした酪農専業地帯が広がっています。 猿払村が生産するホタテや生乳を使った商品は品質がよく、道内外問わず人気があります。

猿払村の人口

人口:2,621人

男性:1,257人/女性:1,364人
世帯:1,277世帯

※2024年3月末住民基本台帳
※外国人住民を含む

猿払村の四季

さるふつの春

3月中旬を過ぎる頃シベリヤ大陸の高気圧が衰えて、北西の冷たく厳しい吹雪の日が少なくなり、4月には融雪が一気に進み平野部では雪の姿は消えます。5月から6月には移動性高気圧の影響を受け、比較的天候は安定しますが空気は乾燥します。

さるふつの秋

9月の中旬を過ぎる頃、秋は駆け足で近づき、朝夕は急激に涼しくなり山間部では紅葉がはじまります。シベリヤ大陸からの寒冷な高気圧の兆しが見られるようになり、雷雨の発生とともに降水量が最も多い時期となります。10月下旬から11月上旬には初雪が観測される年もあり冬間近となります。

さるふつの夏


7月から8月にかけ北太平洋高気圧の圏内に入り、気温もしだいに高くなり、時には30度近くまで気温が上がることもあります。しかし、オホーツク海高気圧が強まり停滞すると長期間にわたって低温の湿潤な天候が続き、夏期高温期間は短い夏となります。

さるふつの冬


12月に入ると西高東低の冬型気圧配置の日が多く、本格的な冬の到来となります。年末から2月くらいのまでの期間には、南極のブリザードを思わせる吹雪も数回あります。積雪量は150㎝を越す年もありますが、並年は100㎝前後となっています。また、2月から3月にかけ流氷が接岸すると冷え込みが強くなり、最低気温が氷点下20度を超える厳寒の日もあります。

猿払村の気候

令和5年の気温・降水量

月別 気温(℃) 降水量(mm)
最高 最低 平均
1月 6.2 -17.5 -7.5 50
2月 5.2 -17.2 -6.8 16
3月 14.5 -10.8 2.0 22
4月 16.0 -6.3 5.2 81
5月 22.3 -1.9 9.8 22
6月 26.8 2.6 14.3 69
7月 29.5 11.1 18.8 196
8月 31.8 15.2 19.8 232
9月 27.4 6.9 17.9 97
10月 22.1 -0.5 11.1 115
11月 17.8 -9.9 3.6 277
12月 8.0 -12.0 -3.9 96

 

年別気温・降水量等

気温(℃) 降水量(mm) 最深降雪量(㎝)
平均 最高 最低 日最大 総量
16 5.6 29.5 -17.7 56 1,158 82
17 5.7 29.9 -23.4 66 1,029 89
18 5.6 29.3 -20.4 45 1,061 56
19 5.6 29.8 -19.9 60 809 73
20 5.6 27.7 -22.1 35 755 68
21 5.5 27.2 -18.1 59 899 59
22 6.2 30.2 -21.9 53 965 74
23 5.9 29.0 -21.3 32 1,024 53
24 5.2 30.2 -23.6 75 1,109 101
25 5.7 28.3 -22.6 69 1,063 94
26 5.5 28.7 -21.2 67 835 72
27 6.5 28.5 -19.5 140 899 59
28 5.2 28.9 -17.8 72 1,156 90
29 5.5 27.8 -17.8 50 872 33
30 5.8 31.8 -18.2 52 931 111
R1 5.9 27.5 -20.7 37 550 47
R2 6.1 27.6 -17.0 96 975 49
R3 6.4 31.5 -20.5 26 696 92
R4 6.4 27.6 -21.5 47 980 68
R5 5.9 31.8 -17.5 93 1,270 80